・第27話 人事異動 (2005年4月3日)
春ですね。4月ですね。新年度の始まりです。会社にも新入社員が入ってきて『新年度、明るく元気に頑張ろう!』という雰囲気が流れている中、一人どーんとテンションが下がっている人がいます。そうです。それは、私。
先日のこと。年度末の忙しい中、上司に呼ばれミーティングルームへ行ってみると、『・・・多分話は聞いていると思うが、今度○○部署へ行ってもらいたんだ。』という通告を受けた。ついに来たよ・・。確かに先日他の人からそういうウワサを聞いていた。『○○(むー)さんと私は今度××部へ異動だって!』と、もう一人の対象者がウチらの上司から直接言われたらしい。その時は「ウソだろー!?だってオレ上司から何にも聞いてないよ。」って言ったんだけど、その頃からどうも上司の会話が怪しい。電話でコソコソ話しているのを聞くと、ウワサは本当のようだ。じゃあ何でオレに話さないんだ?
組織の事情は複雑だし、ここで話しても伝わらないので詳しくは話しませんが、どー考えてもその異動が「おかしい」という理由を書きたいと思う。
むーは今まで会社の中で「システム関係」の業務をメインでやってきました。社員200人超いる組織の中でこの業務を担当しているのは2人だけしかいません。一人が全体のシステム管理&構築を行い、もう一人(=むー)がそのサポート及びネットワークや各個人PCの設定等を担当。どちらが欠けても会社的には困るはず(だと思っている)。そういう状況であるのに、その1人(むー)を別部署へ異動させるってのはどういうこと?もうシステムの仕事はしなくていいっていうわけ?もう一人の人だけで対応できるの?どう考えても無理なはず。それを追究すると上司は「システム関係のことは別の部署になっても今まで通りやっていけばいい。」と言う。それは無理だ。だって部署が違って上司が違うんだよ。ましてや異動先の部署の上司はそういう事を嫌がるタイプ。全てを自分の管理下におかないと気がすまないはず。
そんな自分の力の及ばない「システム業務」を別部署と一緒にやっているのを、何も口出しせずにいられるわけがなかろう。おそらく「その仕事はお前がやる必要は無い。あっちの部署でやればいいんだよ。」という横槍が入るに違いない。そーやって、今後もやっていきたいと思っている「システム業務」からは徐々に遠ざかっていくのだ・・・。
この会社が一人1台のPC端末を配布し、ネットワークシステムを導入した際のはかれこれ5年前。むーはその立上げ時のメンバーの一人であり、今までやってきた事に対して自負をもっている。「異動」って言われたからって「そうですか、はい。」と簡単に言うわけにはいかないのだ。
しかし、イチ社会人として会社の方針には従わなくてはならない。それはわかっている。だが、意見を言うことは出来るだろう。だから自分の主張はしっかりしておくことにした。どこまで考慮してもらえるかは分からないが。何にせよ、今までとはやり方が変わることは間違いない。はぁ・・・憂鬱だ。